さつまいもの甘さというのは、芋の中のβアミラーゼをより活性化させることでデンプンが分解されてより甘くなるということです。
 アミラーゼの活性化する温度というのは70度あたり。
 石焼き芋が甘い原理というのは、ゆっくり加熱をすることで、70度前後となる時間が長いからということに他なりません。

 アイリスオーヤマのノンフライオーブンを使っているのですが、現在のところのベストな調理時間というのは、設定の最低温度である80度で60分、その後140~150度で30分です。
小さいサイズの芋の場合は、後半の高温焼きの時間を短くしたほうがよさそうです。
 
芋の種類にもよりますが、 流行りの「紅はるか」「シルクスイート」あたりはこれでかなりいい感じにネットリ系に焼き上がります。
ホクホク系の芋は熱いままのほうが美味しいと思うのですが、ネットリ系の場合は、冷ましちゃうのもオススメ。
このままモンブランみたいに押し出して スポンジの上に絞り出したいくらいのレベルになります。

でも今日は、焼き芋ばかりじゃあきるので、蒸かしてます。


幸いなことに土日も天気が良さそうなので、この芋は干し芋にすることにしまーす。

おいしくできるといいな。

 

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