給付が始まった持続化給付金、僕も給付していただきました。本当にこんなスピードで支給されるなんて思って見なかったのでびっくりです。このコロナに対しての国の対応はいろんなところで批判はありますが、この件についてはものすごいスピード感です。本当に助かります。これを元にして次のステップに進もうと準備をはじめました。ありがたやありがたや。

僕の場合は5月1日の申請スタートで即申請したんですけど、その後もどんどん支給があったと報告があります、これで多くの人が助かればいいですね。

僕も何人か申請のサポートをしていたんですが、その中で、いくつか気をつけないといけない点を見つけました。

まず、これは先日も書きましたが、給付金は収入とみなされる点です。
雑収入として、計上して、事業収入に入れないといけません。

特に収入が低い方ですが、逆に収入が増えるという逆転現象がおこります。そのために経費の計上はしっかり行わないと、来年度申告の時に痛い目にあいます。

そして、収入を扶養の範囲内に収めて活動している方(旦那さんの社会保険に入っている女性パフォーマーや、親の扶養に入っている若いパフォーマー)についての注意点です。一般の方は旦那の扶養に入りながらイラスト書いたりハンドクラフトを販売したりしてるみたいな方でしょうか。

いわゆる扶養というのは「税金の扶養控除」と「社会保険・国民年金の扶養」があります。それぞれに所得、収入の制限があります。

税金の扶養控除は、所得48万円以下

社会保険・国民年金の扶養は収入130万円未満

所得、収入がこれを上回ると、税金の扶養控除は受けられなくなりますし、社会保険は脱退して国民健康保険に加入しないといけません。

差額が問題にならないくらいに稼ぐか、130万円を超えないようにするかのどっちかにしないと、130万ぎりぎり超えるくらいになっちゃうとすっごい損します。

なので、給付を受けた方、これから給付を受ける方で、そもそもの収入の低い方というのは十分に注意をしていただきたいなと思ってます。

ということを、ちょっと動画にまとめました よかったら御覧ください。

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