飲食店は営業時間短縮すれば一日6万円。イベントは中止要請はないけども実質的に自粛を余儀なくされ、中止になってもキャンセル料に対する補償もない※。今年に入って一次支援金がやっと始まったと思ったら一月10万円。あるだけありがたいのは確かです、本当に助かります。でも営業短縮した飲食店の2日分以下と思うとちょっと不公平感は否めません。
※キャンセル料対策の制度はありますが、特定対象しか利用できず、小規模なイベントでは活用できません

そんな中で、各地方公共団体が独自で支援を始めるようになってきました。

岐阜県も始まりました。

しかし、指定の業者以外は対象外でした。

じゃ、そもそも、どうしてこの飲食関連業界、タクシー業界、宿泊業界が大変だということで支援することになったのか、というと

「大変だから助けてください!」という人がいたからだと思うのです。

大道芸は大変なんです。支援もろくになくって、イベントは続々と中止で収入も途絶えています。飲食店が時短で営業しているのに、屋外で安全に大道芸をすることすら許可してもらえません。

こういうことをSNSで言ってたところで、なんともなりません。その人のフォロワーが大変だなぁと思うだけです。

シンプルに偉い人たちは知らないんだと思います。僕らの現状を。

そういうわけで、県知事宛に要望書をまとめ、明日、県庁に持っていくことにしました。

非常にありがたい話なんですけども、元職場の市役所の先輩に相談したら、あれよあれよといろいろ手配をしてくれて、地元の県議会議員を紹介してくれたり、先方の都合も聞いてくれたりしてくれました。お忙しいので知事に直接というわけにはいかないものの、担当の部長さんにはお会いできることになりました。

要望書も見てもらったのですが、「あ、これは市長のアドバイスなんだけど」って、市長まで見せてくれてアドバイスしてくれました(市長も職員時代の先輩だったりします)。

誰も自分を助けてくれないって思ってるのは自分だけで、きちんと声を上げたら助けてもらえるんじゃんって、先輩に助けてもらってそう思いました。

正直なところ、今回のこの支援金がもらえるもらえないってのは大きな問題じゃないと思ってます。もらったところで根本的な解決にはならないですから(いらないわけじゃないですよ、くれるならほしい!笑)

それよりも、今ちゃんと助けを求めておけば、きっとそれに合わせた対策をとってくれるかもしれない。だから、助けを求めにいってきます! きっと助けてもらえることを信じて。たすけて~!

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