レモンジーナ、売れすぎ販売休止

年間目標の100万ケースを大きく超えて、125万ケースを二日間で出荷してしまったそうです。

125万ケースを一年で売ろうとしていたようですが、このレモンジーナの賞味期限は6ヶ月だそうです。
 
つまりどういうことかって、賞味期限6ヶ月のものを125ケース作っておいて、年間目標が100万ケースってのは計算がおかしいんじゃないの?

ちなみに、オランジーナがどれくらい売れてるのか。

しばらく前の資料しかありませんでしたが

 2013年の事業計画ですが、年間1200万ケースが販売目標だそうです。

うむむ、なんか雲行きが怪しくなってきましたね。

100万ケースなんて数字を聞くと、年間目標として適当な数字のように思えます。
 しかし、オランジーナが1200万ケース販売してるとすれば、100万ケースなんてのは目標自体が少なすぎると言わざるを得ないですし、年間目標を早期にクリアしたという話題を作りたいとしか思えません。
何にしろ年間目標分を作っている割に賞味期限が半年ってのが計算としておかしいですもん。
売れすぎて販売中止まで含めてのブック、計算の上でそうしてるんでしょう。

 
100万ケースが2日で出荷ときいたらものすごいことだと思うでしょうし、年間計画が2日でクリアされたなんて聞いたら、更にすごいことだと思うでしょう。

でも、こうやってちょっと調べてみた時に感じるのは、どうせ知らないんだからいいだろうって感覚。
そういうやり方は、話題作りとしては正しいんだろうけど、あまりに誠実さが足りないんじゃないだろうか?

僕が大道芸で嫌いなところが、安易に、すごく安易に「日本で僕しかやってない」とか言っちゃうところ。
ほんとに自分しかやってないこともあると思いますよ、そりゃ。
でも、多くのことが、実際のところはそうでもなかったりするわけですよ。

大道芸って、何度も見に来てくれるお客さんはいるんだけど、大部分はその場限りの場合が多かったりするわけです。
その場限りだから、もう二度と会わないだろうから、いい加減なことを言ってもいいだろうなんて思ってるんだったらちょっと問題ですよね。

そりゃ、演出としての部分はありますよ、ほんとは絶対失敗しないようなものでも、難しそうにみせたりとか、わざと失敗してみせたりとか。
でもね、発言としていう部分ってのは、そういう演出とは違うじゃないですか。
嘘を言っていたと思われて、がっかりされちゃうのは、大道芸ってジャンル自体の印象が悪くなりますし、なにより誠実じゃないと思うんですよね。

レモンジーナだって、変なことやったってちょっと調べりゃばれちゃうんだから、もっと上手に話題を作ればいのになーと思うし、なにより話題性よりも、味で勝負しようよ。レモンジーナも芸人もさって思うわけです。

まぁ、自分が中身で勝負して勝てるかっていうのはまた別問題なんですがね笑

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