言ってみるもんですね!

実際に紹介してもらえるとは思わずに「市会議員を紹介して!」とブログに書いたところ、実際に紹介していただけることになりまして、名古屋の市役所まで行ってきました。ご紹介ありがとうございました。

とりあえず溜まったものを吐き出して、またおいおい働きかけていくかなぁと思っていたところですが、折角の機会ですので、思いの丈を市会議員の先生に伝えてきました。

なかなか再開しない、動きが遅いということも問題なのですが、そもそも何が問題かっていうと、事務局及び文化振興事業団がアーティストのことを考えていないところが問題です。

支援をするためには当然ながら被害状況を把握することが必要です。これだけ大変な人がいるから支援しましょうというわけで、それを把握しなければどの程度の支援をしたらいいかはわかりません。
僕らは夢を売る仕事ですから、そういうことを自ら進んでいいたくなんて無いんです。だから、言ってくるのを待つのではなくて聞いて回らないと情報は集まらないんです。

いくらでも協力するのでぜひやってほしいとお願いしましたが「上がダメっていうので・・・」と断ってきました。

しばらくしてから、国や愛知県や名古屋市の支援の動きがでてきました。そのタイミングでも「ぜひこういう制度が始まったということを皆さんに知らせてほしい」とお願いしました。それに対しても「一部の人を優遇するようなことはできない」と断られました。
これもまた被害状況を理解してないからで、お前は目の前に溺れている人がいるのに、向こうにも溺れてる人がいるからどちらかだけ助けることはできないなんていうのかと激怒したんですけどね、ダメでした。

文化庁の団体向けの支援策が出た時点でも、こういうのが出てるからぜひ何か事業をやってほしいとお願いしたんですけど全く反応ありませんでした。去年のAFFだってやってくれればよかったんですけどね、全く無策でした。

開始が遅いということよりもメインはそっちです。アーティストを助けてよと。

多分すぐにどうこうってことにはならないんじゃないかと思うんですが、来年度に向けて、状況が良くなってくれればいいなと思ってます。

自分が役所にいたときに何が嫌だったかって、議員さんが来ていろいろ聞かれていくことだったんですよね。

他に忙しいことがあっても、まずはそっちを優先しないといけないから大変なんです。返答によっては大きな問題になってしまいかねないので、気を使わないといけないですし。

そんなわけで、こういうことをすると僕が間違いなく嫌がられるんですよ。
今でも十分に文句の多い「要注意人物」と思われてると思いますが、これで更に要注意人物としてのレベルが上がりそうです(笑)

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