車でプールのジムにいくついでに、ポリタンクを積んで灯油を入れてきました。
ポリタンクを積んでいるだけでも、車内はそこそこ臭くなるよなー、しばらく匂いが残るかな?なんて思っていたんですが、家に帰ってポリタンクを出そうとしたら、タンクが倒れてこぼれていました。
思い起こせば、灯油を入れ終わって蓋をしめるときに、溝がうまくはまったなかったのか、少し締め込みづらかった記憶があります。そして、まぁこれくらいでいいっしょと思った気がします。
さらに思い起こすと、それにしても灯油臭いな、前はこんな臭かったっけ?と少しだけ思った気がします。
結構な山奥にあるジムなので、途中の道がすべりやすくて、アイスバーンになってたところがあったのですが、多分そこだったんじゃないかと思うんです。
結構びちょびちょになってたのをとりあえず拭けるだけ拭いて、ファブリーズをびっちゃびちゃにかけて、ドアあけっぱで一晩おいておきました。
当然その程度じゃ灯油の匂いはかんたんに消えません。
困ったときのグーグル先生ってことで、「灯油 匂い 消す」で検索をしてみたんですが、どうやら灯油の匂いにはアルコールが効果があることが判明しました。
ちょっとおもしろいと思ったのが、アルコールで灯油の匂いを取ることについてかかれた古いページを見ていると、アルコールがなかなか手に入りづらいものとして扱われているんですよね。
高濃度のアルコールにするために、無水アルコールを薬局で手に入れて、薄めて使いましょうとか、どんな薬局だと手に入りますか?なんてことを知恵袋で聞いてたりします。
そういえば二年前って、アルコール消毒が有効っていわれても、どこで手に入るのかわからなくって悩んだ気がします。
無水アルコールがメルカリに出されたりして、薬事法がどうたらとか、度数の高い焼酎がどうとかで焼酎の会社が60度くらいの焼酎を売ってたりしましたね。
あー、なんかあれからもう2年なんですね。なんてはるか昔のことのような気がしますが、アルコールなんてすっかりどこででも売ってますし、かんたんに高濃度のアルコールが手に入る世の中になりました。
そんなわけで、高濃度のアルコールなんてストックもじゃんじゃんありますから、じゃっぼじゃぼにかけて拭き取ってやりました。確かに効果はありそうな感じなので、しばらく繰り返したらシートに染み込んだ灯油もなんとかなるんじゃないかと。少なくとも、コロナ禍のこの状況はいろんなところで苦労しっぱなしですが、車内にこぼした灯油にとっては良い影響があるようです。ぜんぜんありがたくないけど(笑)