ほげちゃん 作 やぎたみこ 出版 偕成社

ほげちゃんはゆうちゃんのお気に入りのぬいぐるみ。いつもいっしょのほげちゃんだけど、ある日、置いてけぼりにされてしまって・・・

シリーズで何作も出ているのは把握してたんですけど、未読でした、ほげちゃん。

タイトルのフォントや表紙のイラストを見て、なんとなくふわっとした優しいお話を想像してたんですが・・・ 思ってたのと違う~~~!

しかもほげちゃん、こんな顔してほんとは「クマ」なんですって、思ってたのと違う~~~!

家の中で、文字通りおもちゃにされて汚れ放題になってしまったほげちゃんが、家族のお出かけのときに置いてけぼりにされた途端に、本性を表して家の中で大暴れするところからの急展開、いきなり話のテンポが切り替わる感じがおもしろいです。

そもそもほげちゃんの正体は何なんでしょうか? おじさんからのプレゼントで届いたってことなんですが、なぜおじさんはこんな正体不明のほげちゃんを送ってきたのか?
シリーズはあと3冊でているみたいですが、謎は解明されるのかな? こんど読んでみよっと。

ちなみに、このほげちゃん、台所で暴れてケチャップまみれになって動けなくなってしまうのですが、それを見たら、数年前に見たこの画像を思い出しました。

安心してください、死んでるわけじゃありません。
ドラゴンフルーツのジャムまみれで台所でヘソ天になって眠るコーギーです。

https://karapaia.com/archives/52290533.html

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