長野県の筑北村図書館にいってきました。

特に図書館でやらせてもらうときには、自分のこのスタイルが受け入れてもらえるのかどうかってことはちょっと不安だったりします。
大道芸を見慣れていないお客さんを相手にするということについては気が楽です。見慣れてないからびっくりするとぽかーんとしちゃうところもありますが、すっごいウケるんです。
よみきかせについては、見慣れているというか、自分が「する側」の人も多いですし、どんなもんだか品定めしようと思って見る方もいるでしょう。
正直、大道芸については期待を上回ることはそんなに難しくないと思うのですが、よみきかせに対して目の越えたお客さんの期待を上回るというのは、そんなに簡単なことじゃないと思うんです。
なによりも、自分で言うのもなんですが、よみきかせとしてはかなり「邪道」なことをやっています。そんなのが期待を上回って、さらにこういうのもアリなのか~と思ってもらえるかどうかってのが大事でして、果たして満足してもらえるのだろうかとちょっと怖かったりします。
結果的には、今回もたいへん盛り上がって一安心でした。図書館のイベントとしてもとってもよかったと喜んでもらえました。
まぁ、自分で言うのなんですけど、おすすめの絵本のコーナーを作ってもらったり、おすすめの絵本のリストをお客さんに配ってもらったりとか、こういう図書館の利用者も職員も喜びそうなことって対応については、他の人じゃ絶対できないことでしょうし笑
よみきかせの活動をしている方が、年齢的にもうやめようかなと思ってたけど、もうちょっとがんばって続けようと思ったって感想もらったりして、うれしかったです。

帰りに、灰焼きおやきなんてのぼりを立ててるぽつんと建ってる小屋を見つけて行ってみました。
ガラガラで、はやってないなと思っていたんですが、たまたまのタイミングだったみたいで、待ってたら次々お客さんが。前の人は数十個まとめ買いしてて、一個だけ買うのがちょっと申し訳ないくらい。地元の有名店みたいな感じなんでしょうね。
昔は、おやき?中身がナス?かぼちゃ? 肉じゃないのかよ!なんて思ってましたが、そういう野菜がたっぷりのおやきの魅力がわかるようになってきたみたいです。今回は「ナスたまねぎ」を頂きました。また買いに行く機会があるといいなぁ~。