たべるぞ たべるぞ 人間も動物も、いろんなものを食べている! 生きるために食べている!

大迫力の絵とリズミカルな言葉、なんかこういう七五調の感じって、読んでて気持ちいいですね。声に出して読みたくなる。

そして読んでいると、うしろにリズムが聞こえてくるような気がします。手拍子にあわせて読んでも楽しそう。読み聞かせにはきっとぴったりです。

田島征三さんの絵柄自体がちょっと昭和っぽい?上に、出てくる子どもたちが木に登って柿をたべたり、落葉で焼き芋を作ったり、川で冷やしたスイカを川の中の岩に座って食べていたり。今ではちょっと見られないような懐かしい感じ。昭和の雰囲気がプンプンする。

今、練習している「だいふくもち」が田島征三さんの作品なんですけど、これが1977年初版なので、それに近いあたりにでているのかなと、間違いなく昭和だよなと思って読んでたものですから、最後に「モッツァレラチーーーズ!」と出てきたので、えーーー?!とびっくりしました。

モッツァレラチーズっていつからあったの??と思ったんですが、去年出版でした、めっちゃ令和の本でびっくり。

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