古いスマホ(AQUOS sense4)の電池が膨張してきたので、交換しようと思って交換用のバッテリーを購入しました。

もうスマートフォンとして使わないものですが、カメラは十分使えます。カメラの機能としては、安いアクションカメラを買うよりも、ずっとカメラの性能がいいんですよね。

最近のスマートフォンのカメラ機能はかなり高いです。更にGoogleフォトをつかっていたら画像も動画も自動でアップロードしてくれるし、もともとの本体容量が結構あるので、長い時間の動画が撮影できます。USB接続のSSDにつなげれば、圧縮されてないオリジナルの本体保存の動画も簡単に保存ができます。

そんなわけで、バッテリーを交換して、カメラとして使おうってわけです。
とはいえ、簡単に交換できるわけじゃないので、ディスプレイをぱっくりとこじ開けて、配線やらなにやらをいろいろ外して交換します。

ディスプレイをこじ開けるのは、膨張した電池が半分以上押し上げててたため簡単でした。あとは中のネジと配線を外して、バッテリーを外して交換するだけです。

と、それほど難しいものではないと思ったのですが、ここで誤算。

バッテリーが固定されてる両面テープがうまくはずれない。ひっぱってはがすコマンドタブみたいな両面テープで固定されてるんですが、途中で切れてしまいました。

こうなったらなんとか外すしかないので、マイナスドライバーでテコの原理で・・・と力を入れたところで「ピシッ」っと嫌な感触

テコのちからが強すぎて、バッテリーが割れた、と思ったら、ミシミシミシとバッテリーから変な音がしたかと思ったら、バッテリーの周囲が赤く発光しはじめました。

こいつはまずい!と慌ててベランダに避難。

燃えるものが少ないところをと、炎上するスマートフォンを急いでベランダにおいて・・・というのが後ろの焦げたくろい箇所です。

今までも何度もバッテリーは変えていたので、油断していたのですが、リチウムイオンバッテリーは危険だということがよくわかりました。

これはもう使えなくなっちゃいましたが、次回はこういう危険性があるということを踏まえて、もうちょっと気をつけて分解することにします。

あまり自分で交換しようとする人はいないかもしれませんが、みなさんもどうぞ気をつけてくださいね。

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