子供の頃は、小学校の夏休みの登校日が憂鬱でした

というのも、かならず全校集会があって、そこで戦争の映画を見せられるから。たいてい8月6日か9日だったので、原爆関連の映画で、とにかくそれがまともに見られないくらい怖かった。当時は何度も夢にみてたのでトラウマに近かったんだと思われます。

図書室にあった「はだしのゲン」も怖かった。図書室に他に漫画がないから読むんだけど、体がどろりと溶けるような描写がとにかく怖かった記憶です。

今ってもう、登校日がなくなってるらしいですね、そしてはだしのゲンも教材としては採用されなくなったんだとかどうだとかと話題になってましたね。現状どうだかわかんないですけど。

昔は平和教育に熱心な先生=組合活動にも熱心な先生というような感じだったんでしょうけど、今もそれもどうなんでしょうね~。それもそれで難しそうな気がします。

あれはあれで、一定の効果はあったんじゃないかなと思うんですよね。そりゃもう怖かったもん。

戦争に無関心ではいけないんだけど、そういう点でも難しい世の中になってきているんだろうなぁ。

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