昨日(11/20)発売されたばかりのヨシタケシンスケさんの新刊です。
むかし、HTMLの全盛期みたいな頃(笑)なんですけどね。犬のサイトをつくって、そこに犬の4コマ漫画をのせてました。
そのときのポリシーというのが、自分もそうだし、それを見てくれる人もそうなんですけど、犬がなにかいたずらをしたときにすぐに叱りつけるのではなく、それをネタにできる!と思うことで、ワンクッションおいた対応ができるんじゃないか、それが犬の幸せにつながったらいいなということを思ってやってました。
なんかそんなこと思い出しました。
ふとしたことでも、これはゲームだって思えば楽しくなることもある。辛いことでもゲームだと思い込めさえすればなんとか乗り越えられることだってあるでしょう。
そうそう、昔、同僚が鬱っぽくなって仕事を休むようになって結局やめちゃったことがあったんですよね。上司と先輩がすっごく仲が悪かったんですが、僕は間に入っても、はいはいって流して気にしなかったんですけど、その同僚はなんかそういう雰囲気が嫌になっちゃんじゃないかなって、もっと気楽に構えられてたら違った結果になったんじゃないかなぁ。
子供よりも、疲れた大人が読めば、ちょっとした救いになるかもしれない、そんな絵本。嫌なことがあった人、手にとってみてください。