今日は子供会からの農業センター。

当初の予定だと、この時期はまだ満開になってないのでそれほど混み合ってないので、午前中の出演が終わってからでもスムーズに移動ができるだろうと見込んでいました。

予想に反して、もうすでに結構咲いちゃってます。五分咲きということですがかなり見頃な感じです。気温を考えたら次の週末には満開なんじゃないでしょうか。

農業センターのしだれ梅まつりは、込み合う時期は駐車場が大変混雑し、駐車場に入るまでの道も混雑します。信号から曲がってほんの200m程度のところを1時間以上かかるなんてこともザラみたい。

関係者用の駐車場は確保されてはいるものの、そこに行くまでに渋滞になっているのは困ったぞということで、地元の人しか通らない住宅街を通るルートを活用して事なきを得ましたが、いや、まさかこんなに咲いているとはって感じ。焦りました。

子供会って盛り上げるのは簡単そうに見えてなかなか奥が深いです。

児童館なんかだと、明らかに低学年の方が多い場合が多いです。高学年になると自分で好きに遊びたいんでしょうね。しかし子供会だと低学年も高学年も同じ比率で必ずいます。

高学年はだいたい斜に構えています。いばってるというのではないでしょうが、先輩としてのプライドというのもあって、後ろの方でちょっと離れて見てるという感じ。これをどうやって気持ちをのせていくのかが課題です。

そして大体お調子者がいます。いじると面白くなることが多いですが、いじりすぎると騒ぎすぎて手に負えなくなったり、一部を構いすぎると周りが引いてしまいますのでバランスを取りながら適度にいじらないといけません。

そして一番の問題が、僕が読み聞かせをやるってことです。

ぶっちゃけ、大道芸だけでやるんだったらもっと簡単なんです。勢いで押し切れますから。なにか有っても途中でいろいろいじってツッコんで、方向修正することだってできます。
絵本だと読み始めたら5~10分程度はノンストップ、止めたらそこまで築いてきた世界が壊れてしまうので火事でも起きなきゃ止められません。

更に、高学年なんかはもう絵本は卒業してる年代でしょうから、口には出さないものの「絵本なんか・・・」と思ってるわけです。いわば、侮ってるわけですけど、そこを「いや、これは普通じゃないぞ」と思わせないといけないわけで。そこらへんについては、全身全霊をかけた真剣勝負で戦ってるような気分でいつもやってます。
今日はしっかり勝てたと思います。

確実に盛り上げたいんだったら大道芸だけやってたほうがいいじゃんと言われたら元も子もないけど笑。

農業センターも沢山のお客様。確実に盛り上げて、勢いで押し切りました。ありがとうございました!

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