多分、これから皆さんも知ってびっくりすることかもしれませんが、今年の夏も、各地のお祭りはほとんど中止です。

梅雨も開けて暑くなってきて、オリンピックもやるんだから、地域のお祭りくらいはやるかなー? 今年は花火が見られるかな?なんて思った頃にはもう遅いです。だってもう中止が決定してるんですもの。

名古屋から電車で1時間くらいの、人口5万人弱の小さな地方都市の恵那市のお祭りは、駅前の商店街での夏祭りから、山間の集落での小さなお祭りまで、ほぼ全部中止です。

やるところも、小規模で宣伝しないようにして実施とか、客席は作らず花火だけ実施とか、そんな状況です。

こんな田舎の山間部でこんな状況ですからね。
いわんや都会をや。
多分、どこも同じ状況でしょう。

オリンピックが開催されれば、もう少し状況が良くなるのかなと期待してたんだけど、反対の声が強すぎて、反対するんだったら夏祭りも中止だよね、みたいな。批判の流れ弾にあたったような気がしてならない。
どうやったら安全に開催できるかを考える前に、中止が正論、開催は非常識みたいな、開催賛成というのもはばかられるような状況というのは、どうにも健全ではないと思うんだがなぁ。

先日もそういう祭りの会議上で「もうちょっとがまんしましょう」なんて発言を聞きながら、悔しくて泣きそうになった。ちょっとちょっとと言いながら、もう1年4ヶ月、もうちょっとって一体どれだけなんでしょう?

逆に東京の繁華街は人が増えてて、感染者数も増えてるなんてニュースを見ると、ほんとやりきれないなぁと思う。なーんかもう、暗い話でごめん。

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