可児の幼稚園に行ってきました。

毎年呼んでいただいているところで、もう何回目?って感じです。

実は、帯状疱疹になったときに予定してたんですが、あれって水疱瘡の関係で抗体のない乳幼児は感染の可能性が小さいながらも可能性があるらしいんですね。というわけで相談して延期になってました。

毎年お願いされるのはすっごくうれしいんだけど、何やるのか困っちゃう。去年はこれやったから、その前はあれだったから・・・と悩みに悩んで、それはもう夜中にトイレに起きたら考えちゃって眠れなくなるくらいには何をやろうか悩んでました。

「去年見たの、覚えている人~?」って聞いてみると、全員が大きな声で「はーい!」と手を上げます。全員あがっちゃおかしいんだけどな(笑)

もちろん大盛りあがりだったんですけども、終了後に片付けて帰るときに、先生からは、去年のあの絵本もおもしろかったけど、今年読んだのもおもしろかった!と声があったと思ったら、保護者の方からも、前に聞いたあれがよかった!とか聞きまして、何やるか悩んで決めた甲斐があったなと、うれしくなりました。

終了後にせっかく可児にきたんだから!とつい先日にオープンしたばかりの可児の図書館へ!

全国初の無印良品図書館ってことでちょっと話題になってたんですが知ってます?

ヨシヅヤの中に無印と一緒に図書館が入るってことでどんな感じかなと思って見に行くのを楽しみにしてました。
小牧のえほん図書館もショッピングセンターの中に入ってますが、フロアがわかれてます。ここはガッツリ無印のど真ん中にあって、通路で隔てられているわけでもなく、絵本が並んでいるすぐ横に無印の商品が売っているというくらい中に入り込んでます。

TSUTAYA図書館がダミーの本を大量購入していたと問題になったことがあるのをうけてか、こういうところは絵本っぽいイラストを地元のアーティストが書いて置いてます。いいアイデア!

本を読んでいる人の横に、ただ買い物の途中に休憩している人が座ってる。勉強してる人もいるし、おしゃべりしてる人もいる。机を囲んで打ち合わせをしてる人もいる。向こうの方からは子供が絶叫して泣いてる声まで聞こえる。

従来の図書館を好んで利用している人からしたら、ちょっと考えられない空間かもしれないですが、未来の図書館ってのはこんな感じじゃないと生き残れないんじゃないかなーって思う。

本もたくさん置くよりも、表紙を見せる「面出し」率高めで興味を持ってもらえるような作りになってます。

でも、これを維持していくのはほんとに大変そう。司書もかなりわかってる人をおかないと数年後に普通のつまんない感じになっちゃいかねない、ぜひともこの路線が維持できるようにがんばってほしいです。またいこーっと。

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