ブログ 絵本紹介5/27 花さき山 2021年5月27日 花さき山 作 斎藤隆介 絵 滝平二郎 出版 岩崎書店 山菜を取りいって道に迷ったあやは、うつくしい花畑で山ンばに出会います。山ンばはあやに、花さき山に美しい花が咲くのは「つらいのを辛抱して、自分のことより人のことを思って、涙をいっぱいためて辛抱すると、その優しさとけなげさが、こうして花になって咲く」のだと教えます。そし... オマールえび
ブログ 絵本紹介5/20 おじさんのかさ 2021年5月20日 おじさんのかさ 作・絵 佐野洋子 出版 講談社 おじさんは、りっぱな傘を毎日持ち歩いているのに、傘を一度も指したことがありません。なぜなら傘が濡れるからです。ある日、傘を持ったまま雨宿りをしているときに、子供が楽しげに「雨が降ったらポンポロロン」と歌うのを聞いたおじさんは、「ほんとかなぁ」と雨に向かって傘を開きます。 ... オマールえび
ブログ 絵本紹介5/13 おおかみだってきをつけて 2021年5月13日 おおかみが、子供の頃にばあちゃんに読んでもらった絵本、腹を切られ、石を詰め込まれ、釜茹でにされ・・・最後にやられるのはいつもおおかみの方。「おおかみだってきをつけて」と言い聞かされてきたおおかみは、狩りにでかけた森の中で、3匹のこぶた、7匹の子ヤギ、そして赤ずきんに出会って・・・ 誰もが知ってる童話、三匹のこぶた、七匹... オマールえび
ブログ 絵本紹介 5/6 もうぬげない 2021年5月6日 もうぬげない 作 ヨシタケシンスケ 出版 ブロンズ新社 ぼくのふくがひっかかってぬげなくなって もうどのくらいたったのかしら? 「じぶんでぬぐ!」と言って服を脱ごうとしたら引っかかって脱げなくなってしまった僕。どうやっても脱げないものだから、大人になっても脱げなかったどうしようと、脱げないままの未来を想像したりするうち... オマールえび
ブログ 絵本紹介 4/29 桃太郎が語る桃太郎 2021年4月29日 桃太郎が語る桃太郎 文 クゲユウジ 絵 岡村優太 出版 高陵社書店 桃から生まれた桃太郎は、おじいさんとおばあさんのもとで育ちます。大きく、強く育った桃太郎は、村人たちを苦しめる鬼を退治するため、犬、猿、雉の仲間を引き連れて鬼ヶ島に向かいます。鬼を退治した桃太郎は、奪われた金銀財宝を取り戻し、村に戻りおじいさんとおばあ... オマールえび
ブログ 絵本紹介4/22 へっこきよめさま 2021年4月22日 へっこきよめさま 文 令丈ヒロ子 絵 おくはらゆめ 出版 講談社 むらのあにさまに嫁入りした娘は、きれいでやさしくて、しかも働き者。でもそのよめさまには、重大な秘密を抱えていました。「ずっとへをがまんしてるんです」と恥ずかしそうに話すよめさまに「いっくらでもしたらええ」と答えるかかさま。しかし、かかさまを屁でふっとばし... オマールえび
ブログ 絵本紹介4/15 よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 2021年4月15日 よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 作 及川賢治・竹内繭子 出版 岩崎書店 朝ごはんにチョコレートパンを食べていたのよしおくんがうっかり倒してしまった牛乳瓶。どくどくと流れ出した牛乳は、いつまでも止まらず、いつしか部屋中に溢れ、あっという間に家の外まで流されてしまいます。牛乳の勢いは留まるところを知らず... オマールえび
ブログ 絵本紹介4/8 りすでんわ 2021年4月8日 りすでんわ 作 高橋和枝 出版 白泉社 「まちには でんわという べんりなものが あるらしい」森のリス会議で、便利な電話のことを知ったリスたちは、自分たちで電話を作ることにします。見よう見まねで、杉の木の間にロープを張って、ねんどの電話機をつけて電話をつくるものの、どうやってつかっていいかわかりません。月のきれいな夜に... オマールえび
ブログ 絵本紹介4/1 とうふこぞう 2021年4月1日 とうふこぞう 作 せなけいこ 出版 童心社 「お寺の小僧」は、和尚さんのおつかいの途中で、犬に吠えられている「豆富小僧」を助けます。仲間の妖怪の小僧たちとも仲良くなったところで、近くに「天竺からきた小僧」が捕まって見世物にされていると聞かされます。かわいそうな「天竺の小僧」を助けようとみんなで見に行くと・・・ 僕らの頃... オマールえび
ブログ 絵本紹介3/25 うどん対ラーメン 2021年3月25日 うどん対ラーメン 作 田中六大 出版 講談社 うどんとラーメンのどちらがおいしいか決着をつける戦いが今始まる・・・うどんのようにつるっとした顔のうどんに対して、無精髭のリアルなおっさんのラーメンの衝撃と言ったらありません。「もちもちなると手裏剣」に「うどんしばり」で対抗していたかと思えば、魔法陣からラーメンモンスターを... オマールえび