午前中は曇っていていい感じだったんです。

岐阜の金公園でのイベントだったのですが、1時半にスタートするために準備をしていると徐々に日が差してきて、スタート時点では晴れてしまいました。うーん、晴れ男。

茶会エリアってところだったので、事前に野点の傘の位置を調製していた甲斐がありました。

大道芸だからどこでもやれるっちゃーやれるんですけども、それでもその与えられた枠の中で、お客さんにとって見やすい環境を作るというのは重要なことだと思っています。

環境が整った屋内ではないので難しいところですが、暑いようならできるだけ日陰に入ってもらえるようにだったり、逆に寒かったら日向になるようにとか、太陽の位置はどっち向いてるか、逆光にならないようにとか、お客さんがたくさん集まっても後ろの方からでも見てもらいやすいかとか、椅子やテーブルがあるんだったらその配置であったりとか、いろいろと考えないといけないことがあります。

できるだけ盛り上がってもらいやすい環境を作るというのは、自分がやりやすい環境を作るということにもつながりますし、それはつまりいいショーになりやすい環境ってことになりますので。

今回は自分で調整できるのが、野点の傘だけでして、それでも太陽の移動に伴って日陰が動いていっちゃう傘の位置を調整するだけですが、随分と効果があったように思います。

ただ、いくら傘の日陰を調製しても、自分の位置は完全な日向になっております。
それでも、これだけ自分に逃げ場がないと覚悟ができるのでいいですね笑
二回もやったらほんとにぐったりでしたけど、思った以上に盛り上がってもらえて、やったかいがあったなーという感じでした。

それでもぐったりしてる暇はなくって、3時45分にショーが終わって、即片付けて、4時15分には岐阜を出発して、6時には瑞浪でショーをスタートさせました。忙しいね!

瑞浪の七夕まつりは、僕が初めて人前で大道芸をやったところで、その縁もあって毎年こさせてもらっています。
毎年そうなのですが、ここに来るたびに、さて自分はこの1年でどれだけ成長したのかな?と考えます。
あっという間の一年で、こなすのに精一杯で一年過ぎちゃいますけど、ちゃんと自分は成長しているんだろうかと。
去年も見たという方、たっくさんいらっしゃいましたが、成長してると思ってもらえてたらいいな。
そして、また来年も、成長した姿をみせられるように、また来年戻ってきます。また来年!

おすすめの記事