先日、新聞で見かけた気になるお店に行ってみました。

恵那市のお隣の中津川市にある中山道の落合宿、この街並みの中にある「和音」というお店です。

お店に入ると「投げ銭とは」との張り紙が貼ってあります。投げ銭システムを導入しているカフェなんです。

当初はすべて投げ銭で金額を決めてもらっていたそうですが、今は一部の金額が書いていないメニューは投げ銭ということで、お客さん自身に金額を決めてもらっているそうです。

面白い試みだとは思うけども、飲食店でそれをやるのはなかなか大変だと思います。それでもそのやり方で、先月で一周年ということですから、やれるもんなんですね。

今のところ、そんなにとんでもないお客さんはいないってことですけど、今後観光客が増えてきたりしたらまた状況かわってくるのかもしれないですし、興味深いですね。

店主というのが、中津川に移住してきた女性で、23って言ってたかな? 結構がっつりお客さんに絡んでいくタイプっぽい感じ。
ショーでもそうですけど、傍観者をいかに当事者にするか、後ろや横でぼーっと見ているだけの人をどうやって自分の領域に取り込んでいけるかってのが大事だったりします。
狙ってそうしているのか、もともとの性格なのかわかんないですが、そういう人柄でお客さんと絡んでいくことで、投げ銭というシステムでもやっていけてるんじゃないかと思ったわけです。

一体どんな都会から移住してきたのかと思ったら、川辺町とのことでした。可児の北、ボート競技が有名なところです。田舎から田舎、そういう移住もあるんですね。

ゑなサーモンのレアフライ定食をいただきました。値段のないポークステーキを選んでこそ投げ銭だろうにと思ったのですが、レアフライが気になったものですから・・・

ゑなサーモンって初めて聞いたんですが、恵那山のほうでトラウトサーモンを養殖してるとかどうとからしいので、たぶんそれかな? おいしかったです。投げ銭もしてきました。

妻籠宿から馬籠宿を越えたところが落合宿。

周りをぶらっと歩いてみましたがまあまあ何もない感じのところですが(失礼)、近くによったときにはぜひ。

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