土曜日はいいだ人形劇フェスタにいってきました。

最初は2020年に選考が通って出演する予定だったんですが、コロナの拡大で中止となり、2021年も通ったんですけど、演者も参加者も県内限定ということで出演が叶いませんでした。そして昨年2022年も直前に感染拡大で中止になってしまいました。

というわけで、三年越しの初出場でした。

普通の大道芸をやってるだけだったら、出演したいとも思わなかったでしょうが、今の絵本✕大道芸ライブをやっているから出てみたいと思ったんです。

絵本✕大道芸で活動していく中で、どうやら人形劇が好きな人に刺さりやすいということが判明。
それまでは大道芸フェスみたいなところが目指すところだったんですけど、むしろ目指すべきはこっちの方面なんじゃなかろうかと思ったんですよね。
人形劇フェスなのに、人形を使わないわけですが、読み聞かせが人形のない人形劇だと捉えてもらえるのならば、これはこれでアリじゃないかと、勝手な解釈なんですけども(笑)。

そんなわけで、受け入れてもらえるだろうと思いつつも、ちょっと心配しながら出演した午前中の座光寺公民館での出演、蓋を開けてみたらびっくりするくらいに大盛りあがりでした。

ちなみにこの座光寺公民館では、座光寺人形劇まつりということで、僕以外にも出演があったり、外では屋台をだしてたり、地域で盛り上げていただいてました。「このあと慰労会で焼肉なんですがどうですか?」という誘いを泣く泣く断り、次の出演のために街中のセントラルパークに。

一つ前の韓国の劇団さんが、かなりお客さんを集めてて、このまま残ってくれてたら・・・と期待してたんですが、準備に出ていってみたらほとんど帰っちゃいました。
このままじゃやばいと幕間の時間を使わせてもらって自主的に客寄せ。こういうのが大道芸の強みです。

その甲斐もあって、スタートの時点で結構集まっていただいて、気がついたら後ろの方までいっぱい。
人形劇を見に来ているお客さんの客層の良さということもあるんでしょうけど、後ろのお客さんまでめちゃめちゃ集中してみてくれてるのが伝わってきて、とっても気持ちよかったです。

ちなみに、動画を撮ろうと思って三脚にカメラをセットして舞台裏においてたんですが、すっかりわすれてました。ほんと撮っておけばよかったと悔やまれます。なので画像もありません笑

もし2020年に出演できてたとしても、今年のこのクオリティのショーはできなかったと思う。

2020年の自分のレベルと、今の2023年の自分のレベルでは、今の方が断然高いです。作品の完成度も段違いだと思う。

さらに、この三年越しの思いを込めてショーができたということも大きい。よりたくさんのことを伝えることができたんだと思う。

そう思うと、結果的にはよかったのかもしれませんね。ほんと見ていただいた皆様ありがとうございました。

あ、ちなみに、この日に判明したんですが、文化会館の前にあったのぼり旗。

10年以上続けて出演している劇団さんは作ってもらえるらしいです。

三年越しということで、本来ならば4回目となってたかもしれませんが、今回が初回です。
どうやらあと9年頑張らないといけないらしいことが判明しました。

また来年出演できるように、そしてあと9年、のぼりを作ってもらえるように精進したいと思います。

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