ショーをするに当たって、マイクは超必需品です。

こだわらなかったら、三千円くらいで安価なBluetoothマイクが売ってたりするんですけど、こだわり始めてしまうと大変になってしまっているのが僕の状況だったりします。

ショーで絵本を読むようになってから特になんですけど、いかにして自分の声をしっかりとお客さんに届けるかということを重視しています。

スピーカーについては、BoseのL1コンパクトというのが気に入っています。

スピーカーは普通は正面に音がでるんですが、これは左右180度まで広範囲に均一に音を届けてくれるという、囲われてショーをすることが多い大道芸向きのスピーカーです。結構高いのがネックなんですけど。

他にもいろいろ使ってもこれ以上に僕の声をきれいに届けてくるものが見つからないので、ずっとこれを使っています。先日廃盤になってしまったので、予備を追加で購入するくらいには気に入っています。

ヘッドセットマイクもいろいろ使ったんですが、今気に入っているのはこれ

SENNHEISER(ゼンハイザー)のME3というヘッドセットマイク。

ヘッドセットマイクのマイクには、無指向性と指向性ってのがあって、無指向性のものはマイクの周囲の音を拾うことができますが、指向性はマイクの正面からの音しか拾わないようになってます。

スピーカーが広範囲に音が出るタイプのため、無指向性だと音を拾いすぎてハウリングしてしまうため、マイクについては指向性の高いこのタイプを使っています。

マイクとスピーカーを繋ぐためのワイヤレスシステムも必要なんですが、これはやっぱり同一の会社で揃えたほうがきれいに音がでるってことで、使っているのがこれ

SENNHEISERのXSW-Dワイヤレスデジタルシステム。2.4GHz帯のワイヤレス・システムです。右が送信機、左が受信機です。これがまたなかなかきれいに音を届けてくれるのです。

しかし、ちょっと問題もあります。ちょっとバッテリーが弱くて、1回のショーなら十分に足りるのですが、丸一日使おうとすると途中で継ぎ足し充電をしないとちょっと心もとない。

ものすごくシンプルな設計なんですけど、シンプルすぎて電池の残量表示が、75%以上だと緑、75~5%が黄色、5%以下だと赤。
ほんっとに、なんでこんな設定にしてるんだ!?と思うんですけど、黄色点灯していると、まだ74%残っているのか、あと6%しか残ってないのかわからないわけです。そうすると実質黄色では途中で切れるのが怖くて使えないという困った設計になってます。

そんなわけで、他にもいろいろ使ってたりしたんですけども、たまたまヤフオクで、同じくSENNHEISERのB帯のワイヤレスマイクを見つけました。

B帯というのは、ワイヤレスシステムとして非常に沢山のところで利用されていて、そのため混線の可能性がでてきてしまって、だんだん2.4GHzの利用が増えてきているんです。でも、そのため現在は逆にB帯の方が過疎ってるので混線のリスクも減ってるような気がします。

電池式というのも、今はUSB充電できる乾電池もあるし、スペアをカバンに一ついれておけば緊急時の対応だってできるわけです。

音質だって定評のあるSENNHEISERです。
定価で買うと10万円くらいするんですが、型落ちなんですがそれが4万。安くないんだけどこれで電池切れを心配することなくきれいな音を届けられるのならば・・・と買っちゃいました。

左が送信機、右が受信機。まぁまぁコンパクトです。

まだ実戦投入してないんだけど、気に入って「これいいじゃん!」ってなってくれると非常に助かるなぁ(金銭的に)

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