屋外でのマスクの取り扱いというのが取り沙汰されていますが、これまたいろいろと判断に悩むなぁというのが正直なところ。
大道芸を見るにあたってマスクは必要かどうかということなんですが、先日の報道では
屋外では、周囲と十分な距離を取れなくても、会話が少なければ、必ずしもマスクは必要ないという見解を出した
とのことです。見解ね、見解。
見解って何かと言ったら「物事に対する考え方」であって、別にこれに法的ななんかというのがわるわけではないということです。
イベントの開催にあたっては、内閣官房からイベントの開催制限がでていまして、そこにはイベントを開催するにはこういう対策を取ってやりなさいということがでているわけですよ。
このイベントの開催制限が、コロナが始まってから何度も更新されるように発表されていまして、最新が3月17日のものになります。
これが緩和されるだとか、解除されるだとかとう話が無いままに、マスクの着用云々ということを言われても・・・
イベントをする側としては、まだマスクをしましょうねというルールがあるので従わざるを得ないわけですが、そこでこういうことがあるとトラブルの種にしかならない。やるんだったら全体的に考えてくれないと対応に困っちゃう。
Jリーグなんかは、段階的に声出し応援の実証実験を始めているところですが、こういう中途半端な対応されると、そういうところでもトラブル起きるんじゃないのかなぁと思う。
いやもういろいろと難しいなぁ・・・
こないだ聞いた話なんですが、長野県の例
長野県の今の警戒レベルというのはこういう状況
警戒度のマックスは6。まん延防止や緊急事態宣言がでると6だそうで、5ということは平時においては最悪の状況なわけです。
こうなってるとどうなるかというと、たとえば飯田市の例ですが
現状、体育館は使用不可なんだそうです。夏のイベントにおいても、警戒レベルが下がらないことには体育館を借りてなにかやろうと思ってもできないというのが長野の現状だそうです。
こんな状況で行政は感染警戒度がまだまだ高いところで、マスク云々って話にはとてもならないような気がするんですよ。
いやはや、この調子じゃ大道芸の需要回復もまだまだ先になりそうな・・・ むずかしいっすね。